寒~い冬『冷える女性』に、カシスでぽっかぽか!

日本カシス協会(会長 宮永嘉隆西葛西井上眼科病院院長)は、目に良い果実「カシス」の摂取を推奨し、カシスの効果・効能を発表する機関として、2005年10月10日に設立されました。

様々なメディアの皆様から「視界良好果実」あるいは「話題の抗酸化素材」として特集が組まれるなど、 カシスという果実の認知も除々に向上され始められおり、比例する様にカシスを使用した商品の数も増加傾向にございます。

さて、夏に収穫されるカシスですが、寒~い冬こそカシスを取るべきってご存知ですか?


心臓から送り出された血液は動脈を通り、末梢(まっしょう)血管を通じて全身の細胞へ送られます。血液は酸素や栄養素を全身の細胞に送り届け、老廃物を掃除するという大切な働きを持っています。また、温められた血液を全身に送って体温を保つという働きもあります。なんらかの理由によって血液が十分に送り届けられなくなると、肩こりや冷え性などの原因になります。


血流を改善するカシスポリフェノール。
カシスに含まれる「カシスポリフェノール」は、末梢の血流を改善する効果があると言われています。その効果を調べてみましょう。

実験
カシスの末梢血流改善作用
実験
方法
日常から冷え性の自覚症状を持つ女性4人(22~34歳)にカシスポリフェノール(アントシアニン50mg含有)を摂取してもらい、冷水に1分間手を浸けた場合の体温の上昇具合を測定しました。
結果
カシスポリフェノールを摂取していない場合は、15分たっても体温が戻らないのに対し、摂取した場合はなんと10分後には体温が戻り始めました。これはカシスポリフェノールによって血流が改善されていることを示しています。
肩こりや冷え性などにもカシスの効果が期待できそうな実験結果です。

カシスポリフェノールは、毛細血管の血流を改善する作用があることがわかりましたね。

その作用をもつカシスは、冷え性の緩和だけでなく、肩凝りや腰の疲れ、目のピントを合わせる筋肉のコリをほぐすことから、眼精疲労までをも緩和してくれるのです。

日本カシス協会事務局