平成26年度『カシス研究』助成公募の結果、5件の研究が対象に

日本カシス協会では、カシス産業とカシス文化のさらなる発展をめざし、カシスに関する研究開発や技術開発に助成を行っています。
平成26年度の助成対象となったのは5件。
多くの応募をいただいた中から、中部大学・教授の津田孝範氏、東京家政学院大学・准教授の奈良一寛氏、静岡県立大学・助教の伊藤聖子氏、八戸工業高等専門学校物質工学科・助教の山本歩氏、国立大学法人弘前大学大学院保険学研究科・講師の七島直樹氏の研究テーマが選ばれました。

カシス果実由来成分の消化管ホルモン分泌促進作用による糖尿病予防

中部大学 応用生物学部 教授 津田 孝範 先生

加熱処理によって増加したカシスの抗酸化活性成分の解析とその可能性

東京家政学院大学 現代生活学部 生活デザイン科 食品加工研究室 准教授 奈良 一寛 先生

カシス搾り滓から高機能・高付加価値食品の開発

静岡県立大学 食品栄養科学部 助教 伊藤 聖子 先生

ヒト培養細胞およびマウス試験系を用いた紫外線による遺伝子損傷および
酸化損傷に対するカシスの機能性評価

八戸工業高等専門学校 物質工学科 助教 山本 歩 先生

カシスアントシアニンにフィトエストロゲン活性はあるか?

国立大学法人 弘前大学大学院 保険学研究科 医療生命科学領域 生体機能科学分野 講師 
七島 直樹 先生

カシスに関する研究開発および技術開発を推進し、国内においてよりよい製品・サービスを生み出すカシス産業に寄与するとともに、国内外におけるカシスの食品機能性の認知度向上に貢献する研究内容を広く公募し、審査選考し優れたものに助成するもの。

助成対象者
大学等(大学院、大学、短期大学、高等専門学校、大学附属研究所、大学共同研究機関、国公立研究機関等をいう)においてカシスに関わる研究活動を行う個人及び団体
すばらしい研究結果が出ることをきたいしています!
研究期間
採択通知日から1年間
助成金額
年度総額で100万円